府中宿 エリア家康公以来、代々徳川将軍家が崇拝してきた「おせんげんさま」

地元の人々に「おせんげんさま」の愛称で親しまれている静岡浅間神社。境内には神部(かんべ)神社、浅間(あさま)神社、大歳御祖(おおとしみおや)神社など、7つの神社があります。社殿は何度か焼失・再建を繰り返してきましたが、神部神社と浅間神社の本殿や、浅間造と呼ばれる大拝殿など、境内の配置は徳川家康公が浜松城から駿府城に移った頃からほとんど変わっていないそうです。

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神部神社・浅間神社の本殿に、特別に参拝しました。(参拝料500円。申し込みは社務所まで)

家康公は東照宮として、神部神社と八千戈神社に合祀されています。同一境内に二座祀られているのは全国でも静岡浅間神社だけ。また、家康公が関ヶ原の戦いで用いた軍配団扇や愛用していた勝瓢(かちふくべ)など、ゆかりの品々が多く所蔵されています。現在、静岡浅間神社は平成28年から20年かけて行う平成令和の大改修中。特に浅間造りの大拝殿は、5年後には漆や彩色がきれいに塗り替えられた姿を現します。

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境内には56の神様が祀られています。そのため、7つの社殿にお参りすれば萬願成就。願い事が何でも叶うと言われています。

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