東海道46番目の宿場町。東の端・露心庵跡から西の端・京口門跡まで、約2.5kmが亀山宿です。亀山は宿場町であるとともに、 亀山城の城下町としての顔も持っていました。そのため、見通しのきかない曲がりくねった複雑な道や坂道が多く、城下町らしい特徴的な町並みとなっています。宿場は栄えていましたが、藩領内に幕府直轄の宿場が置かれたので、参勤交代で通る大名達は亀山宿に宿泊するのを遠慮したといわれています。