箱根宿は、東海道10番目の宿場町。江戸時代を通じて1つの宿場でありながら2人の領主を持つという特殊な宿場であり、このような支配形態を持つ唯一の宿場町でした。旧東海道の一部である箱根旧街道は、箱根八里として日本遺産に認定されており、石畳や杉並木、箱根関所等が当時の姿を残しつつ沢山の観光客で今も賑わいを見せています。