吉田宿は江戸日本橋から数えて34番目の宿場町。江戸と京都のほぼ中間に位置し、吉田城(現豊橋公園周辺)の城下町でもあったため、東海道の中でも賑わいと華やぎに満ちた宿場でした。豊橋空襲と戦後の区画整理によって、当時の町並みや建物はほとんど残っていませんが、再整備された常夜灯や道沿いの老舗店舗に宿場町の面影をみることができます。