新蒲原駅から歩けるので便利。平日休館や事前予約が必要な施設があるので注意しましょう。
渡邊家は江戸時代に東海道宿々組合取締役を務めた名家であり、現在も残る土蔵は天保10(1839)年に建てられたものです。土蔵及び所蔵されている資料3002点は静岡市指定文化財にも指定されています。江戸時代の歴史・芸術・民族等に関する多くの資料が残されており、当時の宿場の様子を詳細に伝えています。
もっとみる江戸時代に「和泉屋」の屋号で多くの旅人が宿泊した旅籠として使われていた建物は、国登録有形文化財に登録されています。天保年間(1830~44年)に建てられ、安政の大地震でも倒壊を免れました。二階のくし型の手すりは建てられた当時のまま残っています。現在は、内部の見学ができ、多くの旅人が休憩するお休み処として利用されています。
もっとみる安政の大地震で一部倒壊し、1855年に再建された商家です。間口が狭く奥まで土間が通じる江戸期の典型的な町家建築で、蔀戸(しとみど)、箱階段、囲炉裏など建てられた当時のまま残り、国登録有形文化財に登録されています。建物内では、志田邸で江戸時代から使われてきた生活関連品などを展示するとともに、幕府が作成した絵地図等の記録を紹介しています。
もっとみる大正期に歯科医院として使われていた旧五十嵐邸。もともと町家だった建物を洋風に改築したので、モダンな外観と土間をもつ和風建築がミックスされています。当時の診察台や調度品も必見です。平成12年に国の登録有形文化財に登録されました。
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